プレーオプションについて
プレーオプションを設定するメリットとは
画面の様々な箇所にガイドラインが伸び、あちこちの交点に向かってノート(矢)が飛び交うcrossbeats REV.では、譜面が難しくなるほど初期設定のオプションでは見切りづらくなってくることがある。
曲と自分にあったプレーオプションに設定することで、譜面をより快適に見切りながらプレーすることができる。
譜面選択時のジャケット下にあるOPTIONボタンをタッチすることで、設定画面にいける。
プレーオプションの種類
特に重要なオプションには★印をつけている
- 15/9/18の大型アップデートによりプレーオプション画面の構成が大きく変更されており、オプションの場所や初期設定などが一部と異なる場合がある
- 15/12/15のアップデートでさらに分かりやすく変更された。
ノート設定
- ★NOTE SPEED
矢印の速度と、ガイドラインの表示される時間を変更する。後者の効果が重要。
- ハイスピードを上げればノーツが表示される時間が短くなり、1度に大量の線が表示されるのを抑制することが可能だが、上げ過ぎるととっさの反応ができなくなる。
ハイスピードを下げればノーツが表示される時間が長くなり、画面により多くの線が表示されることがあるが、ノートの流れる速さを抑えることが可能。
- 線が大量で見えにくいと感じたらハイスピードを上げる / 線が出るのが急すぎて反応できないと感じたらハイスピードを下げることが望ましい。
ガイドラインの表示される時間・ノートの速さはBPMの影響を受ける(一定速度ではない)ため、選曲前には必ずBPMとハイスピード設定を確認しよう。
- 9/18の大型アップデートより、曲の基本BPMに応じて公式が推奨するおすすめハイスピードが表示されるようになった。(スライダー上部の若葉マーク)
初心者はまずこのハイスピードに設定してみて、それを基準に微調整するといいだろう。
- 譜面の区分に応じておすすめハイスピードが上方修正される。Lv値やNOTES量が高いMASTER難易度の場合、慣れ度合いにもよるがおすすめより+0.5~1.0に設定するほうが見やすくなる場合がある。
- 倍率
BPMに以下の倍率を掛け合わせることで実際の譜面の速度となる。
細かい計算が必要となるが、キリのいい設定値だけ覚えておいて0.5ずつずらして微調整するのがおすすめ。
参考までに、設定値が+0.5される度に倍率が1/8増加し、+1.0される度に倍率が1/4増加する(設定値0.0以上の場合)
設定値 | 倍率 |
-2.0 | 0.7 |
-1.5 | 0.775 |
-1.0 | 0.85 |
-0.5 | 0.925 |
+0.0 | 1.0 |
+0.5 | 1.125 |
+1.0 | 1.25 |
+1.5 | 1.375 |
+2.0 | 1.50 |
+2.5 | 1.625 |
+3.0 | 1.75 |
+3.5 | 1.875 |
+4.0 | 2.0 |
+4.5 | 2.125 |
+5.0 | 2.25 |
+5.5 | 2.375 |
+6.0 | 2.50 |
+6.5 | 2.625 |
+7.0 | 2.75 |
+7.5 | 2.875 |
+8.0 | 3.0 |
ハイスピードの設定タイミング
OPTION画面から変える他に、選曲画面・譜面選択画面のハイスピード値を表示しているアイコンをタッチすることで+0.5することが可能
また、曲ロード画面・演奏中の画面右下のハイスピード値を表示しているアイコンをタッチすることでハイスピード設定のスライダーが表示される。
スライダーを直接タッチしても、左右にある三角のボタンをタッチしてもハイスピードの設定が可能
(現在ではデザイン変更されているとはいえ、左右の+-ボタンを押そうとしてスライダーの両端をタッチしないように一応注意)
- ★TOUCH SE
タッチ音を変更することができる。無音にすることも可能。モチベーションにも直結するのでまず変更しよう。
- ★SPEED FIX
矢印の速度を固定するかどうかを設定できる。(REV初期バージョンのみ初期設定がONだった)
- OFF:ノーツが端に近いほど矢印が遅くなり、ガイドラインが長く見えるほど矢印が速くなる。(矢印の見える時間がBPM×ハイスピードに応じたものになる)
2つの矢が同時に出るもののマーカーから見た距離はバラバラになる。長いガイドラインの矢は早く移動し、短いガイドラインの矢は遅く移動する。
配置によっては矢印の速度がまちまちになりやすく、譜面を見切りにくくなることがある。
一方で、画面端に現れたガイドラインの短いノートの予兆も等しく確保される事になる。
- ON:矢印の速度・出現距離がノーツの位置に影響されなくなる。(矢印の速さがBPM×ハイスピードに応じたものになる)
ノートを叩く順番の判断をより正確にし易い代わりに、速度が一定のため二つの矢はマーカーから見て同じ距離に存在する。2つのガイドラインの長さが違うために、片方の矢は見えているけどもう片方の矢は見えない時もある。
画面端に現れたガイドラインの短いノートの予兆が非常に短くなる。
どちらが自分に合っているかちゃんと調べるのを推奨します。変更するとスコアが上がったりするかも?
- NOTE TYPE
9/18の大型アップデートで追加された、ノーツの外観の選択。現行の初期設定は文字通り「DEFAULT」。
CLASSICにするとアップデート以前の外観にできるが、ノーツの明度でタイミングを計れないため、少なくとも初心者は触らないほうが吉。
ものすごくノーツが密集した譜面では線の細いCLASSICの方が見やすいかもしれない。
ガイドライン&ムービー設定
- ★MOVIE BRIGHTNESS
Music Videoの背景の明るさを3段階で設定できる。
- 数字が増えるほどムービーが明るく見え、その分だけガイドラインが見難くなる。
プレーに集中するかPVも一緒に楽しむか、プレーする方針に合わせて設定していきたい。
- ★GUIDE LINE
ガイドラインの不透明度を設定する。
- crossbeatsで同じガイドラインに複数のノートが来るケースについて、反応して正しくタッチするのは非常に難しい。
ガイドラインの透明度を落とすと、複数のノートが来た時にガイドラインの濃度が強まることで、その配置への反応がしやすくなることがある。
- 交点の透明度も同時に変更されるため、ガイドラインだけ消して交点のみを残すということは不可。
(フリックの中央アイコンだけは、透明度の設定にかかわらず常に不透明度100%扱いとして表示される)
上級者向け設定
- ★GAUGE TYPE
ゲージタイプを設定する。この設定により、クリアの条件や厳しさ・得られるRANK POINTが変わってくる。
ただし初期状態では選択することができず、RPを一定まで稼ぐことで解禁される。
なお隠しコマンドとして、譜面難易度選択画面から、「PLAY」の上部(ゲージタイプが表示される部分)を次のように長押しすることでも変更が可能。
- 一点長押し…NORMAL
- 二点長押し…SURVIVAL
- 三点長押し…ULTIMATE
- 四点長押し…NORMAL
MOREオプションまで進んでゲージタイプを変更するのは結構手間がかかる。覚えておくと便利。
参考URL
ゲージ毎の説明
判定種類 | スコア | コンボ | ゲージ増減量 | ||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
通常時 | SURVIVAL | ULTIMATE | ULT(根性値) | ||||
↑ 良 不可 ↓ |
Flawless | 100点 | 継続 | 増加 | +0.4% | +0.1% | +0.1% |
Super | 50点 | 0.0% | -0.5% | -0.5% | |||
Cool | 10点 | 0.0% | -1.0% | -2.0% | -1.0% | ||
Fast/Slow | 0点 | 減少 | -2.5% | -3.0% | -1.5% | ||
Fast2/Slow2 | 中断 | -5.0% | -5.0% | -2.5% | |||
Fail | -8.0% | -8.0% | -4.0% |
- NORMAL(初期状態)
通常のゲージ。カラーは緑がかった青色。
Flawless,Super判定でゲージが上昇し、Fast/Slow/Fail判定でゲージが減少する。
3割程度ゲージが溜まった状態からスタートし、曲終了時にゲージが僅かでも残っていればクリアとなる。
画面には見えないがマイナス方向にもゲージがあるようで、ゲージが空になっても下回った分を取り返すことができれば復帰が可能。
- SURVIVAL
主にCHALLENGEモードで使われる、crossbeats REV.独自のゲージ。カラーは黄色。
RP100で解禁される。
- ゲージが満タンの状態からスタートするが、ゲージが空になった瞬間にプレイが中断されてFAILEDになる。
またSuper判定でのゲージ上昇がなくなり、Coolでもゲージが減少するようになる。
- SURVIVALゲージでクリアした場合、その時のRPがNORMALゲージの1.1倍で計算される。
- ULTIMATE
CROSS×BEATSでもおなじみの上級者向けのゲージ。カラーは紫色。
RP200で解禁される。
- ゲージ満タンからスタートし、終了までに0になると即アウトという点はSURVIVALと同じだが、
こちらはFlawless判定のみゲージがごく僅かに回復し、Super判定でもゲージが僅かに減少。
- コンボミスでのダメージが回復率に対して非常に大きく、ダメージはなかなか回復できない。
- アプリ版よりはマイルドになっているが、コンボがそれなりに繋がっていたとしても精度不足でゲージが持たない可能性も十分に考えられる。フルコン時に丁度落ちるとFULL COMBOでFランクというやるせないリザルトに。
- ゲージ残量が30.0%を割るとCool以下の減少率が半減(いわゆる根性値)。またSuperの減少分ではFAILEDにならない。最後まで諦めるな!
- ULTIMATEゲージでクリアした場合、その時のRPがNORMALゲージの1.2倍で計算される。
- コンボミスでのダメージが回復率に対して非常に大きく、ダメージはなかなか回復できない。
- TIMING ADJUST
判定タイミングを調整することができる。
REV.でこの機能を使うようなことは早々無いだろうが、譜面によって正しいと感じる判定が異なると感じた場合は適宜調整しておきたい。
判定が遅めだと思ったらマイナス、早めだと思ったらプラス側にずらそう。スクフェスと真逆なので注意!
特にFlawless率が重要視されるULTIMATE MODEではこの設定が相当な影響を及ぼすことになる。
- ★GAME FIELD TYPE
ゲームプレイ領域を設定する。
- ARCADE(初期設定)
crossbeats REV.の画面のほぼ全域に広がって譜面が流れてくる。
- 交点同士の間隔が離れているため、広い視野や指・手などを大きく動かすスキルなどが求められる。
一方で、隣接した配置の誤反応が少なくなる、大画面を活かしたダイナミックな動きが楽しめるといったメリットがある。
- TABLET
crossbeats REV.の画面の中央、iPadの画面サイズに該当する領域にのみ譜面が流れてくる。
それに合わせてガイドライン、ノート、フリック・同時押しオブジェクトのサイズも縮小される。
- より狭い範囲に密集するため画面全体を広く見る必要がなく、指・手などを大きく動かすことがあまりないため、譜面の攻略は基本的に楽になる。
その代わり隣接した配置の誤反応を誘発しやすく、また譜面によってはiPad版と代わり映えしなくなるなどのデメリットがある。
- 交点の出てくる範囲は中央部分のみだが、ガイドラインやノートはその範囲の外側にも普通に表示される。
そのためSPEED FIXがOFFだと矢印の速度が僅かに上がり、ONだとその分矢印の見える距離が延長される。
下記4つのオプションはオプション画面に行かなくても難易度選択中にアイコンタッチで変更できる。
- APPEAR (APP)
矢印が途中から現れるようになる。万が一超低速曲でNOTE SPEEDを+8.0まで上げても足りない時は、このオプションを使うことでもう少しだけオブジェが見やすくなることがある。
- DISAPPEAR (DAP)
矢印が途中から消えるようになる。
- いずれもガイドラインには影響しない。なおAPPとDAPを重ね掛けすると、矢印が一瞬だけしか出現しないようになる。
- FLIP-V (F-V)
ノート配置の上下を反転する。
例えば中央上で4つ打ちを刻む配置の場合、その腕で画面が隠れてしまうことがあるため、このオプションをかけることで楽になることがある。
- FLIP-H (F-H)
ノート配置の左右を反転する。非利き腕サイドに苦手な配置が重点的にくる場合に設定すると楽になることがある。
- F-VとF-Hを重ね掛けすると、上下左右反転した譜面になる。
- 最終更新:2016-10-08 08:11:25