初心者指南
導入
crossbeats REV.の他の音ゲーとは少し違う所、「縦横無尽に現れるノーツ」の把握にはある程度このゲームに慣れることが重要。
他の音ゲーで腕を鳴らしているプレイヤーでも、初めての段階ではノーツを追うことで精一杯になってしまうこともあるだろう。
しかし言い換えれば、このゲームの見方に慣れることで、様々な譜面をより楽しんでプレーし、攻略することができる。
このページは?
このページでは、crossbeats REV.の腕前を上げていくための導入指南として、上達のためのプレー手順の一例やオプションなどの重要な知識などについて記述しています。
ただし、あくまでも一例のため、このページに限らず各々が楽しめる方法でcrossbeats REV.を遊んでもらえれば幸いです。
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Step1 まずは簡単な譜面を遊んでみよう
このゲームのノーツ・プレイスタイルに慣れるためには基礎演習が欠かせない。
まずは、ノート1つ1つを見ながらタイミングよく叩ける簡単な譜面・楽曲を中心に遊んでみよう。
好きな曲/知っている曲のEASY譜面や、レベルの低めなSTANDARD譜面(それぞれLv5~Lv20前後)を幾つかプレーしてみて、感覚を掴んでみよう。
特に知っている曲がなくて困った時は下記のジャケットの曲を遊べば、クリアできたかに関わらず無条件で楽曲が解禁できる。
ただし、以下の曲で「angelic-vice」は難易度が若干高め、「英雄の証 〜 4Version」はスコアが出づらい事に注意。
crossbeats REV.は基本的に3曲保証。そしてクリアできなくても最後まで遊べるようになっている。
初めて聞いた曲でも尻込みせず、色々な曲・譜面を聞いて楽しむ、というスタンスはどの音ゲーでも役立つ心構えになるだろう。
高BPM、低BPMにご用心
ここで少し気をつけたいのは、このゲームはノートの矢の早さやガイドラインの出てくる時間は曲のテンポ(BPM)に依存しているという点。
特にホコロビシロガールズ(230)やFlowerwall(90)など、極端に速い曲や遅い曲だとノーツの速度も文字通り倍ほどの差がある。
Flowerwallに代表されるBPMが100を割る楽曲は、HS値が低いままプレーすると画面に大量のノーツが表示され難易度が跳ね上がってしまう。
つまり、ハイスピード値は曲ごとに適宜調節すべきである。しばらくは「おすすめ」が示すスピードに合わせていくようにして、
ハイスピードの調節を今のうちから忘れないようにしておきたい。
- 楽曲決定後も、ハイスピード値の表示アイコンをタッチすることで調節することが可能なので、選曲時に忘れてもフォローは出来る。
- 選択している難易度区分が上がるほど「おすすめ」スピードも上がる。EASYの場合、スピードが2.0を超えることは少ない。
Step2 密度の高い譜面を見きれるようになろう
タップや同時押し、フリック、ホールドといった一通りの要素を単独でである程度対応できるようになったところで、徐々に選ぶ譜面の難易度を上げてみよう。
STANDARD譜面やレベルの低めなHARD譜面(Lv20~Lv40前後)辺りになると、所々で譜面のリズムが難しくなったり画面に現れるガイドラインの数が増えて見難い場面も出てくるだろう。
ここで2つの大事な要素、プレーオプションの設定と画面把握のコツを抑えはじめておきたい。
プレーオプションの設定
EASYまではオプション設定しなくとも反応しやすい譜面も多いだろうが、難易度が上がってくると画面中あちこちにガイドラインとノートが飛び交うことも増えてくる。
Step1に書いたとおり、ノートの矢の早さやガイドラインの出てくる時間はBPMに依存している。
そのため、ガイドラインが画面にたくさん出てきて見難い、と感じるときはガイドラインの表示時間を短くすればよい。
ここで出てくるのがプレーオプションの設定である。
おすすめのオプション
詳細はプレーオプションについてのページに記載しているが、ここでは譜面が見やすくなるお勧めのオプション設定をまとめておく。
必ずしもこれが良いというものでもないので、自分にあった設定を見つけられるようにしたい。
- NOTE-SPEED
曲のテンポによって適宜調整。ガイドラインが入り混じって見難ければ上げる、ガイドラインの出る時間が短い・ノートの速度が早く目で追えない場合には下げるといった感じで調節する。
「おすすめ」の吹き出しは難易度に応じてある程度プレーしやすいハイスピード値に合わせられているが、譜面の内容にかかわらず遅めに取られていることが多い。密度に比べて速い/遅いと感じたら、そこから0.5ずつ調整していくといい。
- このオプションのみ、表示アイコンをタッチすることで楽曲決定後・プレイ中でも変更が可能である。
- SPEED FIX
ONにしていると、ノートの矢印の早さが出現場所(≒タッチする場所)によってまちまちだったものが統一される。
どちらが見やすいかは個人によって異なると思われるが、ONだと画面端に出るノーツのタイミングを視認しづらいため、慣れたプレイヤー向けといえる。
- GUIDE LINE
ある程度薄くすることで、同じガイドラインに来る連打などの判別がつくようになる。30~70程度、譜面が見難くならない範囲で調節したい。
- MOVIE BRIGHTNESS
あくまでムービーを楽しみたいなら2でもいいが、基本的には譜面が見やすくなる1・0がプレーしやすい。
- GAME FIELD TYPE (MOREオプション)
ARCADEがチュートリアルと同じく大きめの表示。
TABLETにすると譜面が縮小され画面中央に寄った配置になるため、
広い視野や手の広げ方を持つことがあまり必要なくなるが、小範囲に集中した配置がやや見づらく・押しにくくなる可能性もある。
画面把握のコツ
上位譜面に対応する画面把握のコツは「矢印ではなくタッチする点だけに注目し、矢自体は補助的に見る」ことである。
crossbeats REV.のガイドラインは、ほぼ瞬時に現れて一定時間後にタッチするタイミング(矢印が交点に到達する)を示している。
そのため、複数のガイドラインが連続で出る譜面の見方としては
- ガイドライン・交点が出てくるタイミングを見る(1拍ずつか、付点タイミングかなど)
- 一定時間後に交点が出てきたタイミングに沿ってタッチする(矢印は叩き始めの参考に見る程度)
といった流れになるだろう。
こうすることでタップするタイミングやホールド・フリックなどの配置を事前に認識しやすくなり、より直感的な操作ができる。
HI-SPEEDの調節とともに意識して、譜面の流れを自然に掴めるようになっていきたい。
Step3 上位譜面にも挑戦してみよう
オプションの設定と画面の見方に慣れれば後の上達は早いと思われる。
このあたりでレベルの高めなHARD譜面や、少し簡単なMASTER譜面(Lv約30、40程度)に慣れているはず。そこから挑戦Lvを少しずつ上げていこう。
MASTER譜面にもなると、楽曲に忠実かつ画面全体を使う譜面の自由度を活かした譜面が増えてきて、よりcrossbeats REV.の楽しさを感じることができる。
なお現在ではレベル値が高い譜面は隠されるようになっており、「難易度高め」と表示されている譜面をクリアすることでより難しい楽曲の譜面が出現するようになっている。
残念ながらこのゲームにもレベル表記のムラ・近いレベルでも得意不得意が現れることが度々あり、クリアできない曲があってもそれより上のレベルの曲が簡単にクリアできることもある。
特に注意したい譜面/レベル表記に比べて簡単な譜面については要注意曲・RP稼ぎ曲リストにもある程度まとまっているため、参考にしたい。
この過程で好きな曲を見つけたのなら、存分にプレイし続けよう。一つの曲や譜面に自信を持つことはこのゲームの上達の近道でもあり、その経験は他の曲の攻略の助けにもなる。
難易度が上がるにつれ初見では対応しきれない譜面も増えてくるだろう。しかし、分からなかった部分を工夫や理解によってミスを減らしていくことで自分の成長を実感し、目標達成した時に充実感を得る…この流れはゲームの楽しみを更に深めてくれるはずだ。
また、譜面の形やよく出てくるパターンなどを身体に覚えさせることで、このゲームにおける初見対応力も強まっていく。
例として
- ガイドラインの間隔の違いでリズムの違いを表現
- タップ・ホールドからそのまま指を滑らせてフリック
- 片手でホールドさせたままもう片手でメロディーを叩くパターン
- 左下・右下で4つ打ちをさせながら片手でメロディーを叩くパターン
など。
他、細かなテクニックや知識についてはFAQ・Tipsページも参照してほしい。
上達としては、RP(ランクポイント)を700くらいまで上げることを大まかな目標にするのがよい。
これを達成している頃には一人前のクロスビーツプレイヤーとして、自分なりの楽しみ方を見いだせているだろう。
様々な曲をめぐってプレイしたり、好きな曲に集中してUNLIMITED譜面やハイスコアを目指すのもよし。人それぞれ違うプレースタイルを楽しもう。
- 最終更新:2016-11-05 00:51:00